福島県道45号線 丸森霊山線

福島県と宮城県の間にある「不通県道」と言えば、宮城・福島県道107号線「赤井畑国見線」の方が有名(だと思われる)だが、伊達市霊山町にも不通区間が存在する。福島県側の県道を行ける所まで行ってみると…(探索日 2010/05/04・公開日 2010/10/15)

写真 撮影場所 解説
福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道31号線との交差点

県道45号線は伊達市霊山町地内で福島県道31号線「浪江国見線」と重複する。

福島県道31号線「浪江国見線」も霊山町内で「不通区間」を持つという主要地方道だ。

不通区間を持つ主要地方道の交差点がある「伊達市霊山町」…侮れない(;^ω^)

今回は県道45号線の方を追うため左折。

交差点の青看板にも県道45号線には「通行止め標識」がそのまま載っている。

福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

フルスペックヘキサがお出迎えしてくれる県道45号線。

「笹ノ峠 5.6km」とあるが、その峠を越えるための県道が不通区間になっている。

福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

住宅の前には「歩行者専用道路」の標識…必要なのか?コレ。

標識の親子も若干怖いぞ。

注意 県道丸森霊山線 丸森までは通行不能 高谷までは通行可能

「丸森」は宮城県丸森町の事である。この標識を立てているんだから、きっと「開通させる気は当分無い」のであろう。

この支柱の錆具合…結構前からあるんだろうなぁ…(;^ω^)

福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

再び道路案内で通告が。

道路案内 県道丸森・霊山線はこの先「通行不能」となっています。

「通行不能」は赤文字。何だか逆にわくわくしてしまうのだが…
福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

しばらくは集落の中を走る。センターラインも有り快走路が続く。

この先に不通区間なんてあるんだろうか…と思いつつ出てきたのが「幅員減少」の黄色いお馴染みの標識。

更に…「この先 通り抜けできません」の看板。

いよいよ通れなくなる場所に差し掛かるらしい。
福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

途端にコレだ。

主要地方道だよね?(;^ω^)

幅員は半分になり、アスファルト路面が荒れ始める。この先は段々とダートに替わる。

轍が出来、青々とした草が茂る。県道とは思えない道がちょっと続く。

福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

と…とりあえず…撮っとくか(;^ω^)

「落石注意」の警戒標識は丸森方面から霊山方面に向いている。

っと言う事は、ココを通る車も若干ありそうだという事だ。

周辺は畑になっている場所もあるので生活道路になっているようである。
福島県道45号線 伊達市霊山町院主地区

県道45号線単独区間

んげっ!?通行止めだよ…(;´∀`)

「通行止めゲート」が…誰かが避けた風になってるじゃんよ。

左折すると林道らしい。立入禁止との標識もある。県道本線も通行止めの標識もある。

この先、どうなっているか分からないし、他の県道も回りたいためここでUターン。

ちょっと、呆気ない切れ方だった。残念無念。

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