福島県道73号線 二本松金屋線 その1〜郡山市冨久山町北小泉地区

福島県郡山市の東部を通過する主要地方道である。阿武隈川に沿いながら北上する県道なのだが、コレがなかなかの良い道路。今回は特に狭路部分である3地点を紹介しよう。(全3回)(探索日 2010/10/02・公開日 2010/12/09)

写真 撮影場所 解説
福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

国道288号線との分岐地点

郡山市冨久山町北小泉地区は特に狭い場所が存在する。

JR磐越東線と交差するガードがまさにその場所だ。

福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

国道288号線との分岐地点

狭い上にガードに向かって勾配がある為、水が溜まりやすい場所になっている。

「最徐行 危険水位」という路面表示&青色と黄色のゼブラのカラー舗装が何だか騒々しい感じである。

そして、ガードの橋台が…狭い。

両脇の白線も異常に狭い。まるで、砂時計の様な形状。もちろん、すれ違いなんて贅沢な事は出来ない。

これが、主要地方道というのは…なかなかのスペックだ。

福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

国道288号線との分岐地点

ガード名を示す表示が設置されている。

2−12N 石舟ガード(北側)

「2−12N」というのが何を示すのかは分からないが、「N」は北側というのだけはおそらく正解。
福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

国道288号線との分岐地点

生活道路になっているので結構な交通量がある。

おまけに、スピードを出しながら走る車も多いのでかなり危険個所であると思う。

偶然、通過していったゴミ収集車。幅員の狭さがよく分かる。
福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

県道73号線単独区間

細い路地裏で「県道オーラ」は全くない。

生活道路なので交通量は結構あるので注意が必要でもある。

福島県道73号線 郡山市冨久山町北小泉地区

県道73号線単独区間

路地裏を抜ければ、田んぼの中を突っ切る快走路!

数少ない区間である。
福島県道73号線 郡山市阿久津町

県道73号線単独区間

突如現れる…

路面冠水時 走行注意

地元の方なら分かると思うが、阿武隈川の堤防沿いを走る県道で、洪水時にはかなりの確率で水没するという場所なのだ。

県道73号線沿線は大体が「冠水時は通行止め」なのである。

福島県道73号線 郡山市阿久津町

県道73号線単独区間

再び細い路地裏のような道に入り、福島県道57号線「郡山大越線」とぶつかる。

県道73号線は更に郡山市金屋地区まで伸びている。

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